モーツァルトピアノ四重奏団
モーツァルトピアノ四重奏団のレパートリーが広く、そして音楽を深く研究し、楽譜と楽器との「声」を聞きながら、識別度の高い個性的な演奏で、数多くのピアノ四重奏団の中でも先駆者です。
モーツァルトピアノ四重奏団は2000年に成立。メンバーはピアノを担当するポール・リヴィニウス;ヴァイオリンを演奏するマルク・ゴトーニ;ヴィオリストのハルトムート・ロードと編曲家でチェロを担当するペーター・ホラです。メンバーは全て独奏することができる演奏家で、それぞれが世界級のコンクールなどで優勝を勝ち取っています。また、若いアーティストを積極的に育成するため、ベルリン芸術大学、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学ライプツィヒ、イングランド王立音楽院で講師としても活躍しています。
モーツァルトピアノ四重奏団は定期的にドイツ、イギリス、イタリア、スイス、メキシコ、カナダ、オーストラリアとアメリカなどの芸術祭や音楽会から誘われて公演。その中、世界的に有名なコロラドマーラーフェスト、カンポス・ド・ジョルドン冬季国際音楽祭、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メルボルン・フェスティバルとカザルス音楽祭なども含められています。
20年以上の歴史を有するモーツァルトピアノ四重奏団は、北米や南米でも有名。リンカーン・センター、フリック・コレクション、アメリカ議会図書館などで公演を果たし、ロサンゼルス、シカゴ、モントリオール、フィラデルフィア、ボストン、ボルチモア、南米のメキシコ、ペルー、コロンビア、ブラジルなどでもツアーを成功。
2008年4月、ロイヤル・コンセルトヘボウ・ホール。2010年〜2011年にかけて、10周年の際、バーゼル、ザンクト・ガレン、マドリード、バルセロナ、シュトゥットガルト、ブレーメンなどにツアー公演を敢行し、ベルリン・フィルハーモニー、チューリッヒ・トーンハレホールなどの舞台に立ち、演奏を果たしました。それ以外、ブラジル、メキシコ、ポーランドとアメリカからもツアーして欲しいとのオファーが殺到。
2009年10月にシェーンベルク・センターの公演が、シェーンベルク家族からの歓迎を。2015年〜2016年にかけて、ヘーラクレースホール、デ・ドゥーレン、ベルリン・フィルハーモニー、ユトレヒトホール、ランツフートホール、リーダーハレ・シュトゥットガルトのなどで公演に成功。2016年〜2017年にかけての北米、南米、ヨーロッパツアー。2018年〜2019年、スペイン、アジアなどまでもツアーに成功。