ヴェネツィア弦楽四重奏団
ヴァイオリン奏者のブルーノ・ジュランナが「ヨーロッパの音楽では、最も色を持つのはヴェネツィア弦楽四重奏団。演奏者として、彼が芸術を求め、極めていく姿を見て、他のカルテットは比較できないのではないか」と。ロサンゼルス・タイムズのダニエルがヴェネツィア弦楽四重奏団の演奏はただ音楽に浸すだけではなく、音楽の内容も聞き取ることもできると評価しています。
ヴェネツィア弦楽四重奏団は情熱が溢れるイタリアから誕生したカルテットです。ヴィオリストのピエロ・ファルッリや、ヴェーグ弦楽四重奏団の元で音楽を学び、その品質も継承しています。
ヴェネツィア弦楽四重奏団は毎年イタリアで公演をする以外、ヨーロッパ、アメリカでもツアーを続けています。ニューヨークの国連ホール、ロサンゼルスのカルフォニア大学、J・ポール・ゲティ美術館、ワシントンのナショナル・ギャラリー、シアトルのミーニーホール、フィラデルフィア、トロント、バンクーバー、パリのユネスコホール、コンツェルトハウスベルリン、ドイツのガスタイク、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭、ヘラクレス・ザール、スイスのサン・モリッツの祭典、ブリュッセル・フィルハーモニック協会、ソフィアのブルガリアホール、ブラチスラバ・モーツァルト・フェスティバル、クフモ室内楽音楽祭、ヘルシンキのフィンランド国立歌劇団、オッシアッハ・フィラハの祭典、ウィーン・フィルハーモニー、カタルーニャ音楽堂、サン・フェルナンド王立芸術院、モスクワ・フィルハーモニー、コペンハーゲンのチボリホール、ニューオータニ東京、国家表演芸術中心、ソウルのHo-Am・アートホール、リオデジャネイロ、インテーザ・サンパオロ、モンテビデオなどでの公演実績があります。イタリアの大統領及びヨハネ・パウロ2世の前でも公演の経験もあります。