李 芸花(リー ゲイカ)
李芸花はフライブルク音楽大学から卒業し、教会音楽家のマルティン・シュメーディング博士やチェンバリストであるロバート・ヒル博士の元で、オルガンとチェンバロを専攻しました。その後、シュトゥットガルト音楽演劇大学で、国家演奏家資格を取得しました。2016年、オルガニストのルドガー・ローマン教授の指導の元、シュトゥットガルト音楽演劇大学において、唯一博士号を2つ取得した者となりました。
ヨーロッパに留学していた時、ポーランドの国際オルガンコンクールで優勝。ポーランドだけでなく、ドイツ、オーストリアなどのホール、教会でもオルガンの独奏会を公演。2008年、ドイツのフライブルク劇場から誘われて、フライブルク・フィルハーモニー管弦楽団と共に、あの有名のクシシュトフ・ペンデレツキが創作したオペラ「ルーダンの悪魔」を公演。2009年、インターナショナル・オルガン・フェスティバル・イン・シュチェチンにて、独奏会を公演。2010年、2度もレジャイスクのカテドラル・シティで、バロックをテーマとした個人公演に成功。16回目のセイニ・オルガン・フェスティバルのセレモニーでも演奏しました。2014年、ロイトリンゲンのザンクト・ヴォルフガング大聖堂で、オルガン独奏音楽会を公演。同年6月に、オーストリアザルツブルクで国際モーツァルテウム財団から誘われ、個人オルガン音楽会を公演。その間、ドイツの教会でも幾度もツアーを開催し、何度もオルガニストのカイ・ヨハンセンと共演し、Stiftskirche(オーバー バイエルン)でもクラシックを演奏。